なぜ離婚ではなく「別居」を選ぶのか。別居のメリット・デメリット

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別居には二種類ある。

一つは、離婚のための別居。

離婚が決まった時、すぐに離婚届出さずに別居を経る場合がある。

別居を経る理由としては、離婚の準備のために別居している。準備とは、諸々の手続きや家具や持ち物の整理など。また、離婚の日まで一緒に居たくないからという理由もある。事実上の離婚状態を先に作ってしまうのだ。エンジョイ!別居ライフ!

もう一つは、離婚が決まっていない段階での別居

離婚したいけど、まだ迷いがある。けど、一緒に暮らすのも限界。相手と離婚の話もまとまらない。

私は後者にあたる。

今回は、私が別居を選んだ理由と、実際に別居して感じたことを含めたメリット・デメリットを紹介する。

離婚ではなく、別居を選ぶ理由

私は別居の前に離婚について真剣に考え、本気で離婚しようと思っていた。だが、離婚という結論を急ぐのではなく、別居を選んだ。

一緒に暮らせないくらいストレス

別居する直前は、夫の姿を見るのも、話すのも、赤ちゃんに触られるのも嫌だった。

一緒に暮らすことがものすごくストレスで、「離婚したい」で頭の中もスマホの検索ワードもいっぱい。

「もう一緒にいれない」そう思った。

離婚したいと思いつつ、まだ夫に期待してる

心底合わないと感じているが、夫のことが大嫌いというわけではない。離婚したいという気持ちが前面に出ているが、子どもの父親でもある夫に、変化を期待する気持ちもある。

だから、急いで結論は出さないことにした。

冷静に考える時間が欲しい

一緒に暮らしていると、ストレスで冷静に考えられない。そんな時間も余裕もない。だから、離婚という決断をする前に、時間をかけて冷静に考えたかった。

離婚後のシミュレーション

離婚したいと思っていても、乳飲み子を連れての二人暮らし、ちゃっとやっていけるか不安だった。

別居することで、実際にやっていけるのか、苦労するところはどんなところか、等の離婚後の生活が見えてくる。いわゆるシミュレーションだ。

別居のメリット

離婚後のシミュレーションが出来る

私が別居を選んだ理由の一つ。実際、これは大きなメリットだと感じている。

思ったよりも大変な毎日で、久しぶりにぎっくり腰になってしまった。

一人での子育てがかなり大変だと知って離婚するのと、そうでないのとでは、気持ちがが全然違う。離婚への覚悟も、離婚後の後悔も、考え方も。

頭の中が「離婚したい」でいっぱいの時、離婚後の生活がどのようなものかまで深くは考えられない。

「なんとかなる、大丈夫」と思って離婚しても、「こんなに大変なら離婚しなければ良かった」「イメージと違った」なんてことになりかねない。

そういったリスクを減らすためにも、離婚後の生活を模擬体験してみることは重要だ。

お互い冷静になれる、心の整理がつく

離婚という考えが浮かぶくらいになると、お互いに嫌な部分ばかり見えてきたり、相手の大切さを見失ったりする。そして、話し合いにおいては「離婚したい」という気持ちが先行して、冷静さを欠いてしまう。

別居することで、今の状況・自分・相手・今後のことを冷静に考えられるようになる。離婚についてきちんと向き合うことが出来る。相手の良い所や、大切さを再認識できるかもしれない。

離婚するにしても、長い時間を共にしてきた相手との別れは辛いもの。心の整理をつける時間にもなる。

ストレス軽減

ストレスの元凶である夫と離れることで、ストレスは大いに軽減される。気持ちが楽になるし、前向きになれる。今まで自分を取り巻いていた負の感情がスーッと去っていく。

また、離婚話後はかなり気まずい。この雰囲気によって、ストレスが上乗せされる。口の利き方も接し方も分からない。別居は、この状況から抜ける一つの方法でもある。

私の場合、別居してから夫によるストレスがなくなったため、夫を見る目も変わった。普段一緒にいない分、嫌なところを見なくて済む。根本的な解決にはなってないため、一緒に暮らすのはまだ無理だが、たまに会って話せるくらいまで回復した。

別居のデメリット

気持ちが冷める

別居状態に慣れてしまうと、同居より自由&快適で結婚生活に戻れなくなることがある。離れることで相手への気持ちも徐々に冷めていき、「いなくてもいい存在」になるかもしれない。

完全に冷めきってしまったら復縁は難しい。

相手が浮気する可能性あり

別居中は独身気分になり、浮気が増えるそうだ。

確かに、配偶者目を気にすることはないし、浮気しようと思えばできてしまう。普段一緒にいないのだから、違う異性に惹かれてしまうのも仕方ないのかもしれない。

浮気まで行かなくとも、他の人に目移りすることもあるだろう。

相手に浮気してほしくないなら、別居はやめておいた方がいい。

離婚に拍車がかかる

別居により、良くも悪くも変わる。

自分一人でもやっていけるという自信がつく。毎日を生き生きと過ごせる。自分らしくいられる。

良い面ばかりではなく、相手への気持ちが冷め、他の人に気持ちが移ってしまうなんてことも。

どちらの変化も離婚に拍車をかけることになる。

別居のメリット・デメリットを踏まえたうえで、どうするか決めるべき

離婚を決めるまで期間の一つのあり方として別居がある。 

安易に別居をすべきではないが、別居して得られるもの・気づくこともある。

私は別居をして良かったと思っている。得られるものも気づくものもあった。

良い方向にいくか悪い方向にいくかは当人次第。私は、たまたまいい方に転んだだけかもしれない。

読んでくれた方には、メリット・デメリットを考慮して自分らしい選択をしてほしい。

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